2019年12月6日金曜日

ピアノ

ピアノ教室

①習熟困難度(★★★☆☆)      
②月謝等費用(★★★★☆)         
③親の負担度(★★★★☆)
④子供の意思(★★★★☆)
⑤運動量多さ(★☆☆☆☆)
⑥教室の多さ(★★★☆☆)     
⑦将来役立つ(★★☆☆☆) 
⑧適正年齢(3歳~)  

脳科学者が言っているように、「習い事はピアノだけでいい」というぐらい地頭を作るのによい万能な習い事です。絶対音感をつけたり、将来のいろいろな能力につながるので最もいいのは、幼児期から行うことです。

①習熟困難度(★★★☆☆)
習熟困難度は、どれだけ習得できるまでが目標かによって異なります。
音楽に親しむ程度であれば、誰でも特に問題ありませんが、プロのピアニストになるには大変な努力と根気、センスが必要になってきます。
ピアノは家での練習無くしては上達しません。その時間をどれだけとれるかで習熟できるかが変わってきます。
ヤマハ等では上達度によってグレードで級が上がるピアノのグレード検定があります。

②月謝等費用(★★★★☆)
月謝費用は週1回30分でおよそ7000円から9000円です。個人レッスンか、団体レッスンかによっても異なりますし、ヤマハやカワイなどの大手でなく、個人教室であれば、少しお安めです。
月謝の他に忘れてはならないのが、自宅のピアノ購入代金です。ピアノは高いものであれば、グランドピアノから、安いものであれば、電子ピアノもあります。
最近の電子ピアノは普通のピアノに負けない音質ですし、音量が調節できますので、一軒家でなくマンション等にお住まいで練習音が気になるかたは、電子ピアノがいいかと思います。個人的にはCORGが音質も本物のピアノに引けをとりませんし、スタイリッシュでオススメです。

③親の負担度(★★★★☆)
親は、いかに子供に練習をさせるかにかかっています。他の習い事同様、ピアノ教室への送り迎えはもちろんのこと、家でどれだけ練習をさせるかが一番大変になってきます。子供は気まぐれで、他に遊びたいことや勉強することもあるので、ピアノへなかなか向かってくれない時もあります。そのサポートがどれだけできるかです。ピアノが弾きたくてたまらない、楽しくてたまらない、というように仕向けるのがコツです。

④子供の意思(★★★★☆)
子供も、いかに練習をする意思があるかです。なかなか他の遊びや勉強などすることが多い中、ピアノを練習する時間を割くのは、子供にとっても固い意思が必要です。
ピアノは鍵盤を叩けば誰でも簡単に音が出るので、始めやすい楽器です。上級者になって、表現力や感情を音に出していくのは、感性も必要になってきます。
自分からどうしてもピアノが習いたいと言って通い始めた子や、ピアノが大好きな子供は何も言わなくても一人で練習しますが、一旦練習嫌いになってしまうと、難しいでしょう。ちゃんと練習をしていかないと、レッスンの時に先生に怒られたり、注意されます。

⑤運動量多さ(★☆☆☆☆)
他の習い事に比べて運動量は少なめです。ピアノは座ってできる楽器なので、体はあまり動きません。ただ、指の運動は必要になってきますので、始めは毎日小指まで均等に鍵盤を押す力をつける練習が必要になってくるでしょう。また、手先を動かすことによって、体はポカポカしてきますし、難しい曲が弾けるようになってくると、激しい指の動きや右足のペダルの動き、間違えてはいけない緊張感等で、汗をかくほど運動量は増加します。

⑥教室の多さ(★★★☆☆)
ピアノ教室は比較的どこにでも見かけることがあります。ヤマハやカワイなどの大手音楽教室から個人教室までいろいろ種類があります。

⑦将来役立つ(★★☆☆☆) 
プロピアニストになったり、音大に行くことを目指すのであれば、将来役に立ちます。また、他の楽器をする上で基礎となる楽譜読みや音感を作ることが習得できます。
途中で辞めてしまった場合にも、大人になって趣味で続けることは可能です。

⑧適正年齢(3歳~)
適正年齢は絶対音感を育てるのであれば、3歳ぐらいが妥当でしょう。大人になってから始めてもある程度楽しめますが、音感を育てるには幼児期から耳を育てるのが望ましいです。

2019年12月5日木曜日

水泳教室

水泳教室(ベビースイミング)

①習熟困難度(★☆☆☆☆)      
②月謝等費用(★☆☆☆☆)         
③親の負担度(★★☆☆☆)
④子供の意思(★★☆☆☆)
⑤運動量多さ(★★★★★)
⑥教室の多さ(★★★★★)     
⑦将来役立つ(★★★★★) 
⑧適正年齢(0歳~)  

習い事ランキングで常に上位の「スイミング」
なんといっても一番人気の習い事一位は水泳です。
子どもの身体は8歳までが勝負だと言われるくらいなので、運動機能全般を成長されることができる水泳を始めるのに、なるべく早めがいいでしょう。

①習熟困難度(★☆☆☆☆)
水泳教室に通う最初の日に、その子にあったレベルを選定してクラス分けをして水泳を習うことになるので、習熟は困難ではありません。
小学校入学頃から始めていれば、子供の個人差もありますが、小学4年生頃には、4泳法(クロール、背泳ぎ、平泳ぎ、バタフライ)がマスター出来る子が多いようです。4泳法泳げるようになれば、タイムトライアルなど、速く泳げることを目指すクラスに移行します。

②月謝等費用(★☆☆☆☆)
市民プールや短期教室で安く済ませる方法もありますが、週に一度スイミングスクールに通うのであれば、5000円~7000円程度(ベビースイミングだと少し高め)です。兄弟で通う場合であれば、兄弟割引があるところもあります。また、スポーツクラブなどで他の体操教室も一緒に通うことになれば、値引きがあることろもあります。
また、スイミングバック、水泳帽、水着などを購入しなければなりません。教室によっては、体験教室をすれば特典としてもらえる場合もあるので利用すればいいでしょう。

③親の負担度(★★☆☆☆)
親がしなければいけないことは、スイミングスクールの送り迎えと着替えの手伝い(低学年の間)だけです。ただ、子供が泳いでいる間、家が遠ければ一時間程度、待合室等で待つ必要があります。近くにスーパーやカフェがあれば、そちらで待つこともできます。大きいスイミングスクールであれば、送り迎えのバスが定期的に走っているので、別費用で利用する人がいます。
兄弟で通う場合、上の子と下の子がクラスが別になることになりますから、時間帯が変わる場合もあります。その場合、2時間近く待っていなくてはならなくなります。
ベビースイミング(★★★★☆)だと、親も一緒にプールに入ることになるので、子供と自分と2人分の着替えの準備が必要になります。また、水着姿を披露しなくてはならなくなります。もし、お母さんの髪が長いと、乾かす暇がなかなか無く、慌ただしく子供の着替えをさせないといけないので、少し苦労します。

④子供の意思(★★★★☆)
夏の間は特に冷たい水が気持ちいいせいか、プールが楽しくてたまらないようです。特にコーチから怒られたりすることもないようなので、楽しく嫌がらずに通えます。
また、月に一回進級テストがあるので、合格した時は気分がいいようです。子供にとっても目標ができ、段々泳げるようになることを実感できます。

⑤運動量多さ(★★★★★)
水泳は全身運動のため、運動量が高めです。しかし、水泳は運動量が多い割には陸上の運動に比べてケガ・故障が少ないといわれます。

●水泳・・・・・957kcal
○歩行・・・・・60kcal
○ジョギング・・160kcal
○自転車・・・・90kcal
○テニス・・・・132kcal
※体重20kgの子どもが60分間運動した場合の消費カロリー

⑥教室の多さ(★★★★★)
習い事ランキングで常に上位の「スイミング」なだけあって、少し田舎でもスイミングスクールは割と見つけやすいです。ある程度町であれば、スポーツクラブや、市民プール、子供専用のスイミングなど、選択肢も増えます。月謝が安いところがいいのか、綺麗な施設がいいのか、家から近いところがいいのか、水質がいいところがいいのか、バスが通っているところがいいのか、考えて選ぶことができます。

⑦将来役立つ(★★★★★)
泳げるようになることは、とても将来の役に立ちます。ベビースイミングで小さいうちから慣れておけば、お風呂でのシャワーも嫌がることはありません。小学校の水泳の授業でも困りません。呼吸循環機能の発達にもよいので、風邪をひきにくくなるとも言われていますので、健康にいいことは間違いありません。
また、将来的に身体を動かす趣味として一生役立つことになります。

⑧適正年齢(0歳~)
ベビースイミングをするのであれば首がすわるぐらいから始めることができます。親が同伴しないキッズスイミングであれば、2歳ぐらいから設定されているところが多いようです。